「ダイエットの知識」をおさらいする（第五回）

「ダイエットの精神論？」

ダイエットに関して、やればできる！
ありきたりな言葉ですが、これは真実です。
言い訳を前面に出し、ダイエットを諦めてしまうことが、一番アカン
のデス。

ダイエットを成功させることは、大変ことですが、
成功者と挫折者にハッキリとした違いが見られます。

違いとは「真剣さと意欲」にあり、成功者ほど強いものがあります。
しかし、挫折者はいわゆる「受身姿勢」が多く、真剣さに欠け言い
訳が多いですね。

でも考えてください。
「誰に言い訳している」いるのでしょうか？
ある意味、他人にとってあなたのダイエットは「関係の無い」ことでし
て、あなたの口から出ている「言い訳」は、自分に対する「言い訳」な
んです。

「人生の成功談（自慢話）」的、書籍がたくさん出版されており、私も
たまに手に取ります。
しかし私が興味を持つのは「失敗談」の方なんです。

なぜ「×××」に失敗したのか？
成功談（自慢）より、こっちの方がよっぽど参考になります。
なぜならば「成功者」の、何千倍、何万倍もの「失敗者」がいる訳で
して、「成功者」の方が多ければ、世の中「億万長者」だらけになって
しまいます。

ダイエットにおいてもそうだと思います。
「失敗者」の方が圧倒的です。（おかげでダイエット市場は盛況です）

ですからダイエットにおいても、「失敗談」を参考にすることも必要だと
思います。
各種原因を自分に当てはめて、同じ轍を踏まないように工夫すれば、
少し近道できるでしょう。

ずっと言っていることですが：

・ダイエットは簡単な「足し算・引き算」
・多少は「食品のカロリー」の知識を持つ

※市場に溢れる方法に頼らず、少しは勉強しましょう。
　ダイエットには、多少頭を使うのです。
　簡単に言えば、上記２項だけでダイエットは出来るのです。

そこに「体面・習慣・意欲・etc」などの要素が入るから「我慢」や
「工夫」が必要になります。

・最低「３ヶ月」は自分の「食習慣」を変える
・お菓子も３ヶ月は「絶対我慢」

※これ重要！お菓子はあなたの「やる気のバロメーター（指針）」

たった３ヶ月「我慢」すれば、何かが変わる。
減量という結果かもしれないし、また大して減量できなくても、「３ヶ
月の我慢」の達成感は大きな自信になります。
この気持ちで、次のダイエットの方法を考えれば、大きな成果を手に出
来るはずです。

ここでも、自分で少し頭を使って考えてください。
他人の情報任せではいけません。
市場に溢れる情報・器具・食品などを安易に取り入れると、責任を転化
しやすくなり、気が楽になります。
緊張感が無くなれば、失敗の確率は高くなります。
何より無駄なお金がかかります。

これは不眠症を訴える私に、医師が言ったセリフです。
「一晩や二晩寝なくても死にはしない、そのうち眠くなる」
「眠れなかったら起きていろ」
「夜に眠れない原因があるはずだ、考えて改善しろ」

私の心身の健康状態をみて言ったのでしょうが、「まさにその通り」と
得心しました。
不眠で昼間ボーっとしているならば、どこかに原因があるはずです。
生活時間のリズム、適度な運動、飲食の質など、原因を解明して改善す
れば良いのです。
本当に病気ならば専門医で治療すれば良いのです。

食べること、ダイエットにも同じことが言えると思ったのです。
ダイエットに失敗した原因は何か？
原因をきちんと把握して、「同じ事（食習慣、生活リズム、運動）を繰
り返さなければ良い」のです。
積極的方法ではないかもしれませんが、実に有効です。

最低限守ること：　「同じ過ちは繰り返さない」

何か精神論ばかりになってしまいましたが、これが本質だと思っていま
す。
ダイエットの方法なんか世の中に溢れています。
でも何かが足りないんですよね。

※誤解の無いように申し上げますが、「過食・拒食」は病気です。
　これらの方には当てはまりません。
　専門医で治療してください。

タグ：簡単 失敗 ダイエット 成功 考え方 方法