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マリンスポーツ 趣味のヨット「レースは根性と資金力」かな? [趣味 マリンスポーツ]

マリンスポーツ
ヨット4のコピー.jpgヨット1のコピー.jpg

趣味のヨット「レースは根性と資金力」かな?

趣味でヨットを楽しむと言えば、大変優雅に聞こえる。
日本語でヨットと言えば、ディンギからクルーザーまで
セール(帆)で走る船を現すと思います。
欧米人にヨットと言っても、なかなか私の思うところが
伝わらず歯がゆい思いをしたことがあります。
セイルボートやセーリングと言ったほうが、良いみたい
です。(詳しくは自分で調べてくださいね)
それにヨットと言う表現ですが、欧米では100ft超に
およぶ個人所有の大型クルーザー(動力はエンジン)も、
ヨットと言ったりして訳分からんです。

今回は帆を2枚使用する、セイリングボートのお話です。

5年間くらい、ヨットレースに入れ込んだことがありま
す。
オーナー代理として年長者が必要だったらしく、頼まれ
て乗ったのですが、この遊び(にしては金がかかる)に、
はまった次第です。

30~40ftサイズ(写真を見てください)
最初は単なるクルージング仕様のボートでしたが、だん
だんレースの面白さにはまり、最終的にはお義理程度の
設備しかない、レース仕様の船にしてしまいました。

キャンバスの寝台、簡易トイレ、ポリタンクの水道、
カセットコンロ、ガランドウの船に無線、ロラン(今
はGPSね)、数多くのセール(帆)を積むだけの船です。
だから女性が乗ると困りました・・・。

この船に8~10名くらい乗り込んで役割分担して帆走
レースをするわけですが、これは経験者で体力があって
目の良い者が重宝されます。
私は、年長、未経験、体力貧弱、メガネでして、レース
の乗員としては、まったくの不適格者(自分でそう思う)
でしたが、唯一の取り得が船酔いしないことでした。

どんな優秀なクルーでも、天候や疲労によって船酔いす
ることがありますが、私は酔わないのです。
三半規管がおかしいのかも?とも思いますが、これは一
種の長所でして、レースのときは、もっぱら船内で計器
と海図の監視役をして、現在位置の監視ばかりしていま
した。
普通長い間船内に居るのと船酔いしやすいんですが・・・。

基本的には軽い船、帆の大きな船のほうが速い訳でして
(もっと色々な条件がありますが)どの船もルール内で
いかに軽量にするか、色々苦心するわけです。
とくに一晩、二晩かかるロングレースになると各艇必死
です。

積み込む食料は、カップラーメンやカロリーメイトだけ
しかもラーメンの箸は一人一本(割り箸を割ってその片
われを更に半分に折って使用する)など、考えられる
こと、すべてを実行する船もあります。

ようするに考えられること、出来ることはすべてやった。
こういう状況でレースに臨みたい、ということでして、
あとで後悔したくないということですね。

私の船はというと、艇長(年長者の私)の方針で、ロン
グレースには、ビールやレトルト食品、紙コップ、紙皿、
スプーン・フォーク、菓子などを充分積み込むありさま
でして、他の船から見ればまさにピクニックでした。

さらには、当時普及し始めた携帯船舶電話(ショルダー
バックサイズの重いもの)まで持込、レース中に六本木
のお店に電話して、オネーチャンに自慢したりして・・・。
まっ、優勝を狙う船とは心構えが違いましたね。

それでもそこそこ(自分で思うに)の成績だったと思い
ます。
食い物が良いから士気が高かった?

中年なって、また船に乗りたくなりました。
海は良いですよね!(無理しなければね!)
今度は、レース中に船上バーベキューをやりたいですね。
無理ですが・・・。


ボート暮らしを始めたい! ~海の上に自分の部屋を持つ (定年前から始める男の自由時間)

 

 

 



SL写真:小山機関区のC50
c50小山.jpg
     佐倉機関区のC57
c57佐倉.jpg


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