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日本の「おもてなし」とサービス学 [趣味 旅・宿泊]

日本の「おもてなし」とサービス学

「ホスピタリティ留学」なるものがあるそうです。
海外の大学のホテル学部などに留学してサービス学を
学ぶとのことのようです。

気持ちのいいサービスとは何でしょうか?
まさに人それぞれツボは違うでしょうが、「おもてなし」の
心は共通するものでしょう。

と思っていたのですが、日本文化にある「おもてなしの
心」と、諸外国の文化のおもてなしの心は、大きく違うの
ですね。
これは私の経験と研究(単なる読書)による、私見です。

簡単に言うと:(前置きが長くて中身は簡単すぎる)

・日本の「おもてなし」は、「気づかれない」ことを概ね良し
 とする。
・諸外国の「おもてなし」は、「困っていることを助けたり」、
 「あからさまに喜ばせたり」することを良しとする。

いかがでしょうか? 
私なりにまとめると:
日本の場合、おもてなしを受ける側が「鈍感」だと何も気
が付きません。 またそれで良しとしています。
滞りなく、何事もなく、時を過ごすことの出来る素晴らしさ。
つまり、おもてなしする人のことを知り尽くし、嫌いなこと、
嫌いなものなどを事前に排除し、好みのもの、雰囲気(空
気)をさりげなく準備する。

何と!美しい自然な気遣いですね!!

しかしこれらを諸外国の人は、物足りないと感じるようです。
中には???が頭の周りを廻ってしまい、ナニが何のこと
か分からないと頭を抱えたり、または勝手に感じてくれて、
日本の「神秘」だ、「侘び」だ、「寂」だと言い出す方も居るよ
うです。 
まあ主に西欧人ですね。

アジア人の場合、独自の親近感とそれゆえの反発心が
あるせいか、日本の「おもてなしの心」を、なかなか理解し
ようとしてくれないように思います。

まあこの傾向は、日本人にも多いにあるわけでして、顔かた
ち皮膚の色も近い、近隣諸国の人たちのもてなし方が日本
人とは、大いに違うことを知っておくべきです。
これは国の成り立ち、民族の成り立ち、国の制度などにより
形成されたものですから、違うのは当然ですし、善し悪しを
言うつもりは毛頭ありません。

さて標題にもどります。
そして留学して勉強している皆様にお願いします。

ホスピタリティ、サービスの勉強に海外留学? 特に西欧へ。
たしかにコーネル大学などは歴史もあるし、一流なのでしょう。
(この手の学問ではここしか頭に浮かばなかった)
そうそうたる先輩諸氏が居ますし、就職・転職に有利でしょう。

ただし学べるのは、「ホスピタリティ」「サービス」と言われる
横文字の「もてなし・サービス・親切心」です。

日本の「おもてなし」を感じることが出来る人ならば、留学で
学んだ知識に、日本「おもてなし」の心をミックスしてください。
史上最強の「おもてなし」になると思います。

えっ?何ですか??
日本には戻らず、世界のホテル相手にステップアップするのが
夢ですとな。

まっ、頑張ってください。

3月25日 本日の検索急上昇キーワード(so-netより)に一言

桜前線           近所では咲き始めました。
痛みの作文        著者は何者?知らね。
盛王GUY          マスコミがヒット狙った強引用語ね。
引越し挨拶         季節ですね。
ブーケレタス 何が珍しいのか?
スヌーピーカフェ      まっ、頑張ってください。
うちの子(犬)割引     家族の一員はわかるが、一線引いて
                ください。
ヴィーガンスイーツ    菜食?ってことで、アレルギーの人たち
               にもやさしいのかな。
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